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react-native-device-infoライブラリを使用すると、開発者は、Vega向けReact Nativeアプリでデバイス固有の情報にアクセスできます。これは特にTVアプリで役立ちます。アクセスできる情報には、デバイス名、アプリのバージョン、明るさなどがあります。 この記事では、このライブラリを使用する理由と使用方法について説明します。

react-native-device-infoを使用する理由

デバイスに関する詳細情報を知ることで、次のような処理が可能になります。
  • アプリの機能の微調整
  • パフォーマンスの改善
  • より優れたユーザーエクスペリエンスの実現

トラブルシューティングとログ

デバイスモデル、OSバージョン、初回インストール時刻がわかると、アプリのデバッグやメンテナンスの際に、プラットフォーム固有の問題、クラッシュ、バグに対処するために役立つ可能性があります。

ユーザーパーソナライゼーション

初回インストール時刻、アプリのバージョン、その他のデバイス固有の機能に関する情報を取得して、ユーザーエクスペリエンスのパーソナライズに使用できます。たとえば、初めてのユーザーにウェルカムメッセージを表示したり、特定のTVモデルで異なるコンテンツを提供したりできます。

インストール

  1. このパッケージを使用するには、アプリのpackage.jsonファイルにJavaScriptライブラリの依存関係を追加します。該当するReact Nativeバージョンのタブを選択してください。
  1. 使用するメソッドのコンポーネントをインポートします。 以下に例を示します。

Vegaでreact-native-device-infoを使用する方法

次の3とおりの方法があります。
  • 同期操作:Promiseを待機せず、すぐに値が必要な場合に使用します。たとえば、アプリのレンダリング前にロジックを実行する場合や、グローバル構成を初期化する場合に適しています。
  • 非同期操作:JavaScriptスレッドのブロックを防ぐ必要がある場合に使用します。ファイルI/O操作を必要とする値に適しています。または、ライブラリが非同期メソッドしか公開していない場合もあります。
  • フック:関数コンポーネントの内部で使用します。

同期操作

デバッグとログのために、モデル、基本OS、デバイスタイプ、アプリ名、プロジェクトのアプリに関する情報を同期的な方法で取得します。 以下に、ユーザーパーソナライゼーション要素を同期的に取得する方法の例をいくつか示します。

例1

出力: Vegaエミュレーターでのデバイス情報を示す出力のスクリーンショット。初回インストール時刻、基本OS、ユーザーエージェント、画面の明るさが表示されています。

例2

デバッグとログのために、モデル、基本OS、デバイスタイプ、アプリ名、プロジェクトのアプリに関する情報を同期的な方法で取得します。これらと同じメソッドを非同期で使用することもできます。

非同期操作

デバッグとログのために、モデル、基本OS、デバイスタイプ、アプリ名、プロジェクトのアプリに関する情報を非同期的な方法で取得します。async/awaitを使用せずに、これらと同じメソッドを非同期で使用することもできます。

例

出力: Vegaエミュレーターでのデバイス情報を示す出力のスクリーンショット。モデル、デバイスタイプ、アプリ名、デバイスID、システムバージョン、アプリバージョンが表示されています。

フック

  1. useBrightness()
  2. useManufacturer()
  3. useDeviceName()
  4. useFirstInstallTime()
useDeviceName()の使用例を以下に示します。
重要:次のプロパティは現在サポートされていないため、使用すると空の応答が返されます。
  • 位置情報
  • メモリ

APIリファレンス

Vegaでは、このドキュメントに記載されているAPIのみがサポートされます。react-native-device-info API(英語のみ)の多くはプラットフォームに固有です。プラットフォーム用の実装がない場合、「デフォルト」の戻り値として、文字列ではunknown、数値では-1、ブール型ではfalseが返されます。配列とオブジェクトは空(それぞれ[]と{})になります。 ほとんどのAPIはPromiseを返しますが、同期的に動作する同等のAPIもあり、それらは末尾にSyncが付いています。たとえば、アプリ起動の初期段階での非同期呼び出しを回避する場合は、アプリのブートストラップ中にgetBaseOsSync()を呼び出すこともできます。

getBaseOs()

製品の基盤となるベースOSビルドを取得します。

getFirstInstallTime()

アプリが最初にインストールされたときの時間をミリ秒単位で取得します。

getInstallerPackageName()

基盤のソース管理によって使用される、このビルドを表す内部的な値です。

getManufacturer()

デバイスのメーカーを取得します。

getLastUpdateTime()

アプリが最後に更新された時間をミリ秒単位で取得します。

getUserAgent()

デバイスのユーザーエージェントを取得します。

既知の問題

getuserAgentは、Vega仮想デバイスでは値を返さない可能性がありますが、Fire TV Stickでは値を返します。

getApplicationName()

アプリ名を取得します。

getVersion()

アプリのバージョンを取得します。

getModel()

デバイスモデルを取得します。

getSystemName()

デバイスのOS名を取得します。

getSystemVersion()

デバイスのOSバージョンを取得します。

getBundleId()

アプリのバンドル識別子を取得します。

getDeviceType()

デバイスタイプを文字列として返します。

getDeviceId()

デバイスIDを取得します。

サポートされているバージョン

関連トピック

最終更新日 2026年10月26日