iOS CocoaPodsのサポート
iOS CocoaPodsのサポート
モバイル広告SDKの統合と更新がより簡単になりました。モバイル広告SDKをCocoaPods経由で利用することができます。CocoaPodsは、iOSなどのさまざまなApple OSプラットフォームでよく使用されているライブラリ依存関係マネージャーです。アプリプロジェクトのPodfileに数行の構成を追加するだけでSDKを統合して、常に最新バージョンに保つことができます。
Amazonモバイル広告APIを使用すると、Android、iOS、Fire OSを搭載したスマートフォンやタブレットでアプリやゲームの収益化を実現できます。米国、ヨーロッパ、日本のAmazonをはじめとするブランド広告主から、関連性の高い広告がAmazonモバイル広告ネットワークを通じて配信されます。
手順:
- CocoaPodsコマンドラインツールをインストールします。CocoaPodsをインストールする方法の詳細については、このリンクをクリックしてください。
- iOSアプリのルートディレクトリに移動します。ルートディレクトリには、
*.xcodeproj
ファイルが含まれている必要があります。 -
新しいPodfileを以下のテキストで作成します。
# プロジェクトのグローバルプラットフォームを定義するには、次行のコメントを解除します # platform :ios, '9.0' target 'MyApp' do pod 'AmazonAd' end
上記のPodfileテキストは、アプリプロジェクトに応じて異なる場合があります。CocoaPodsを使用するアプリプロジェクトが既にある場合は、アプリのターゲットに以下を追加します。
pod 'AmazonAd'
上記のコマンドは、アーティファクトの検索時に最新の
AmazonAd
フレームワークを検索します。また、ダウンロードするバージョンを以下のように指定することもできます。pod 'AmazonAd', '~> 3.1.0'
- コマンドラインで
pod install
コマンドを実行します。これにより、CocoaPodsが自動的にAmazon広告SDKをアプリプロジェクトに統合します。 - これで、アプリプロジェクトがAmazon広告SDKで構成されたはずです。開発を始める際は、
*.xcodeproj
ファイルではなく、*.xcworkspace
ファイルを含むプロジェクトをXcodeで開いてください。