初めてアプリを作成する場合

このトピックでは、Android Studioを使用してHello Fireアプリを作成する方法について説明します。初めてのAndroidアプリを作成する方法の詳細については、Androidドキュメントの初めてのAndroidアプリを作成するチュートリアルを参照してください。

前提条件
Android Studioを使用したアプリの作成
- Androidアプリの概要
- Hello Fireアプリのカスタマイズ

前提条件

作業を開始する前に、開発環境をセットアップしておく必要があります。詳細については、Fireタブレット用の開発環境をセットアップする方法を参照してください。

Android Studioを使用したアプリの作成

Hello Fireアプリを作成するには、まずIDEで新しいプロジェクトを作成する必要があります。次の手順に従って、Android Studioで新規プロジェクトを作成します。

Android Studioを開きます。
[New Project] をクリックします。
[New Project] ウィンドウで、[Empty Activity] を選択し、[Next] をクリックします。
[New Project] の詳細ウィンドウで、[Name] ボックスにHelloFireと入力し、[Finish] をクリックします。

Androidアプリの概要

Hello Fireアプリでは、MainActivity.ktファイルがコアロジックとアプリ固有のレイアウトを処理します。これは、Androidアクティビティの典型的なKotlinコードです。Empty Activityアプリテンプレートでは、このファイルはapp > java > com.example.hellofireフォルダにあります。

Hello Fireアプリのカスタマイズ

このアプリでHelloメッセージを編集するには、次の手順に従います。

HelloFireプロジェクトで、app > java > com.example.hellofireフォルダを開き、MainActivity.ktを開きます。

setContent内のHelloFireThemeで、Greeting("Android")をGreeting("Fire")に変更します。

class MainActivity : ComponentActivity() {
    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContent {
            HelloFireTheme {
                // テーマの「background」の色を使用するサーフェスコンテナ
                Surface(
                    modifier = Modifier.fillMaxSize(),
                    color = MaterialTheme.colorScheme.background
                ) {
                    Greeting("Fire")
                }
            }
        }
    }
}

これでHello Fireアプリを実行する準備が整いました。アプリを実行できるようにFireタブレットを構成する方法については、ADBを使用してFireタブレットに接続する方法を参照してください。

Last updated: 2023年7月6日