Page Counter
Alexa Page Counterレスポンシブ対応コンポーネント(AlexaPageCounter)は、現在のページ番号と総ページ数を表示します。たとえば、5ページ中1ページ目の場合は「1 | 5」のように表示します。このコンポーネントを使用して、Pagerでページに番号を割り当てることができます。
互換性
AlexaPageCounterは、alexa-viewport-profilesパッケージのすべての標準Viewportプロファイルで動作するように設計されています。次のプロファイルに対応しています。
- すべての円形デバイスプロファイル
- すべての横長デバイスプロファイル
- すべての縦長デバイスプロファイル
- すべてのモバイルプロファイル
- すべてのテレビプロファイル
サポートされていないViewportでAlexaPageCounterを使用すると、予期しない結果になることがあります。Viewportプロファイルの詳細については、Viewportプロファイルを参照してください。
alexa-layoutsパッケージをインポートする
AlexaPageCounterを使用するには、alexa-layoutsパッケージをインポートします。
alexa-layoutsパッケージの最新バージョンは1.7.0です。AlexaPageCounterはバージョン1.1.0で導入されました。
AlexaPageCounterのパラメーター
type以外のパラメーターはすべてオプションです。
| 名前 | 型 | デフォルト | 説明 | ウィジェットのサポート | 追加されたバージョン |
|---|---|---|---|---|---|
|
|
文字列 |
ページカウンターを説明する文字列です。ユーザーがこのコンポーネントを選択すると、ボイスオーバーでこの文字列が読み上げられます。 |
サポートされません |
1.7.0 | |
|
|
文字列 |
|
現在表示されているページの番号です。 |
サポートされません |
1.1.0 |
|
|
文字列 |
|
現在のページのTextコンポーネントIDです。Pagerの |
サポートされません |
1.1.0 |
|
|
配列 |
— |
このコンポーネントにバインドするentityデータの配列です。 |
サポートされません |
1.2.0 |
|
|
文字列 |
|
ダークまたはライトのカラーテーマを設定します。選択されたテーマによってコンポーネントの色が制御されます。 |
サポートされません |
1.1.0 |
|
|
文字列 |
|
総ページ数です。 |
サポートされません |
1.1.0 |
|
|
文字列 |
— |
常に |
サポートされません |
1.1.0 |
AlexaPageCounterの例
AlexaPageCounterは、現在表示されているページの番号を表示するコンポーネントです。通常は、ユーザーがページを移動すると自動的にページ番号が更新されるようにします。これを行うには、PagerのonPageChangedイベントでSetValueコマンドを使用して、AlexaPageCounterのtextプロパティを設定します。
AlexaPageCounterのcurrentPageComponentIdパラメーターを一意のIDに設定します。これは、現在のページ番号を表示するAlexaPageCounter内のコンポーネントIDになります。onPageChangedハンドラーで、次のようにSetValueコマンドを呼び出します。componentIdを同じIDに設定します。propertyをtextに設定します。valueを${event.source.page + 1}に設定します。onPageChangedから生成されたイベントが、event.source.pageの現在のページのインデックスを提供します。インデックス値は0から始まるため、1ずつ増えて正確なページ番号を表示します。
例として、以下のAlexaPageCounterを見てみましょう。
{
"currentPageComponentId": "myIDForTheCurrentPage",
"totalPages": "5",
"type": "AlexaPageCounter"
}
次の例は、PagerのonPageChangedハンドラー内の対応するSetValueコマンドを示しています。
{
"type": "Pager",
"id": "myPager",
"onPageChanged": [
{
"type": "SetValue",
"componentId": "myIDForTheCurrentPage",
"property": "text",
"value": "${event.source.page + 1}"
}
],
"width": "100%",
"height": "100%",
"data": [],
"item": []
}
ページが変わると、SetValueはIDがmyIDForTheCurrentPageのコンポーネントのtextプロパティを更新し、現在表示されているページに変更します。
この例では、onMountコンポーネントプロパティを使用してAutoPageコマンドを起動しています。Pagerは各ページを順に進みます。ドキュメントを更新するとリセットされ、最初のページが表示されます。マウスでクリックしてドラッグし、ページをスワイプすることもできます。
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最終更新日: 2025 年 11 月 11 日