データソースとデータバインディング


データソースとデータバインディング

Alexa Presentation Language(APL)はデータバインディングをサポートしているため、ドキュメントでは、指定された別のデータソースからデータを取得できます。データバインディングを使用すると、プレゼンテーションロジック(APLドキュメント)をソースデータから分離できます。

データソース

データソースは、Alexa Presentation Language(APL)ドキュメントにバインドできるデータを定義するJSON構造です。RenderDocumentディレクティブを使用してAPLドキュメントをAlexaに送信するときに、1つ以上のデータソースを含めることができます。

データソースの定義方法と使用方法の詳細については、データソースを参照してください。

トランスフォーマー

トランスフォーマーは、データソースのデータを別の表現に変換します。たとえば、ssmlToSpeechトランスフォーマーは、SSMLでマークアップされた文字列を、ドキュメント内で呼び出すことができる音声に変換します。

トランスフォーマーの使用方法の詳細については、トランスフォーマーを参照してください。

データバインディングの評価

APLドキュメントは、ユーザー提供のデータを取り込み、スタイルやその他の視覚的リソースを組み込み、パラメーターをレイアウトに渡し、データに基づいてレイアウトを条件付きでインフレートさせるために、データバインディングを利用します。データバインディングコンテキストは、APLドキュメントでデータバインディングに使用できるデータソースとデータのコレクションです。

データバインディングのしくみと、データバインディングコンテキストで利用できる情報の詳細については、データバインディングの評価を参照してください。

データバインディング構文

ドキュメントを表示するときにAlexaによって評価される式を記述するには、データバインディング構文を使用します。このような式の構文については、データバインディング構文を参照してください。

データバインディングコンテキストのViewportオブジェクト

データバインディングコンテキストには、表示デバイスの動作特性を示すviewportプロパティが含まれています。このオブジェクトのプロパティについては、データバインディングコンテキストのViewportオブジェクトを参照してください。


このページは役に立ちましたか?

最終更新日: 2025 年 11 月 04 日