定型アクションスキルマニフェスト


定型アクションスキルマニフェスト

以下は、定型アクションのカスタムトリガーのスキルマニフェストskill.jsonの例です。

定型アクションapisオブジェクト

スキルマニフェストのapisオブジェクトには、スキルが使用できるアプリケーションプログラミングインターフェース(API)に関する情報が含まれています。Alexa定型アクショントリガーインスタンスAPIのAPI名はroutinesです。

フィールド 説明 必須

regions

サポートされる<リージョン>オブジェクトの配列。詳細については、regionsを参照してください。

オブジェクト

◯(UNICASTトリガーの場合)

endpoint

グローバルのデフォルトエンドポイント。リージョン単位でオーバーライド可能です。詳細については、endpointを参照してください。

オブジェクト

◯(UNICASTトリガーの場合)

regions

regionsセクションには、<リージョン>オブジェクトの配列が含まれます。

フィールド 説明 必須

<リージョン>

地理的なリージョンを示す2文字のコード。例:NA(北米)、EU(ヨーロッパ)、FE(極東)。

enum

<region>.endpoint

URI(Uniform Resource Identifier)やSSL証明書タイプなど、リージョン固有のエンドポイントの詳細。

オブジェクト

<リージョン>.endpoint.uri

スキルのカスタムLambda関数のAmazonリソースネーム(ARN)またはHTTPS URL(リージョン固有)。

文字列

<リージョン>.endpoint.sslCertificateType

スキルのHTTPSエンドポイント(リージョン固有)のSSL証明書タイプ。このフィールドはHTTPSエンドポイントでのみ有効です(AWS Lambda ARNでは指定しない)。詳細については、sslCertificateType列挙値を参照してください。

文字列

◯(HTTPS URLの場合)

endpoint

endpointセクションは、イベントに対してグローバルのデフォルトエンドポイントを設定します。

フィールド 説明 必須

uri

スキルのカスタムLambda関数のAmazonリソースネーム(ARN)またはHTTPS URL。

文字列

sslCertificateType

スキルのHTTPSエンドポイントのSSL証明書タイプ。このフィールドはHTTPSエンドポイントでのみ有効です(AWS Lambda ARNでは指定しない)。詳細については、sslCertificateType列挙値を参照してください。

文字列

◯(HTTPS URLの場合)

permissions

マニフェストには必ずpermissionsを含めます。permissionsにはスキルが使用できる名前付き権限の配列を指定でき、1つ以上の権限を指定する必要があります。設定できる権限については、スキルマニフェストのスキーマ - permissionsを参照してください。

skill.jsonpermissionsが含まれていないと、スキルは開発者コンソールにAlexaのclientIDclientSecretを表示できません。スキルメッセージでは、セッション外イベントをスキルに送信するためにclientIDclientSecretが必要です。詳細については、Call Alexa Service APIs Out of Session With Node.js(英語のみ)を参照してください。


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最終更新日: 2025 年 11 月 10 日